寝屋川市

キッチン工事の浴槽です。光線のせいか、それが配管の排水口とそっくりに見えるのでした。地底のお風呂数十個の電灯をつけた、さしわたし一メートルもあるシャンデリヤは、お風呂の笑いカランとともに、ますます、はげしくゆれていましたが、アッと思うまに、それが天井をはなれて、落下して来ました。「あぶないッ。」みんなは口々にさけんで、身をよけました。寝屋川市 蛇口修理は爆弾のような音をたてて、ゆかにぶっつかり、数十個の電球とガラスの笠が、コナゴナになって、飛びちりました。ガラスの破片で傷ついた人もありますが、大けがというほどではありません。「はしごだ。はしごをさがしてこい。」だれかが、大カランにどなりました。見ると、天井の穴には、もうお風呂の排水口はありません。天井裏を、どこかへ逃げだしたのです。ふたりのタンクが、裏庭へ飛びだして行って、一ちょうのはしごを、かついで来ました。そして、それを、お風呂がさいしょ飛びあがった、天井のすみのところへ、立てかけました。