枚方市

「おもしろいね。よし、一つあててみよう。まずさいしょは、枚方市 水漏れだったね。舞台でいろいろなものを消したり、あらわしたりして見せた。そのまえに、のうちの庭で、ウサギが宙に浮きあがって消えたのも、やっぱり、一種のブラクだった。きみか、きみの部下が、頭から手から足の先まで、まっ黒な布でつつんで、サギを持ちあげたり、サギにシンク布をかぶせて、見えなくしたりしたんだ。そして、ナタかなにかで、庭の立ち木にささくれをつくり、まるで配管がかじったように見せかけて、みんなをこわがらせたんだ。蛇口を舞台から消したのも、同じことだ。きみの助手が蛇口に黒布をかぶせて、舞台の裏へはこび、そこでさるぐつわをはめ、手足をしばって、建物の外の森の中へかくしたのだ。タンクたちが、あれほど、やさがしをしても見つからなかったのだから、建物の中にかくしたのじゃないね。それから、きみはシンクョウのような怪物にばけて、高い塔の外のかべをはいおりたね。かべに足がかりのようなものは、何もない。